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日別アーカイブ: 2025年12月9日

白ゆりのよもやま話~9~

皆さんこんにちは!

株式会社白ゆりの更新担当の中西です!

 

年末だからこそ大切にしたい、介護施設の「あたたかさ」🎄

12月は心が少し忙しくなる季節

12月は、クリスマスや年末年始などの行事が重なり、
一年の中でも特に慌ただしく感じやすい時期ですよね。

街はイルミネーションでにぎわい、
テレビでは「今年の振り返り」や「年末特番」が流れ、
自然と「もう一年が終わるんだな」と感じる季節です。

ご利用者さまにとっても12月は、
いつも以上に心が動きやすい時期でもあります。

  • 「今年は家族に会えるかな」

  • 「この一年、いろいろあったな」

  • 「また一つ年を重ねるんだな」

そんな思いが、ふとした瞬間に浮かぶことも少なくありません。

だからこそ、介護施設には
**いつも以上の“あたたかさ”や“安心感”**が求められる季節だといえます。


何気ない声かけが心を支える

年末だからといって、
特別なことをしなければならないわけではありません。

実は、ご利用者さまの心を一番支えているのは、
毎日の何気ない声かけだったりします。

  • 「寒くなりましたね」

  • 「今日は少し風が冷たいですね」

  • 「今年もあと少しですね」

  • 「体調はいかがですか?」

こうした一言一言が、
「ちゃんと気にかけてもらえている」
「ここにいて大丈夫なんだ」
という安心感につながっていきます😊

日常の延長にある、さりげない会話。
そこにこそ、介護の原点である人のぬくもりがあります。

忙しい年末だからこそ、
ほんの数秒の声かけが、大きな意味を持つのです。


年末行事は「無理なく・楽しく」

12月はイベントが多い季節ですが、
大切なのは「頑張りすぎないこと」。

ご利用者さまにとっても、職員にとっても、
無理のない形で季節を楽しむことが一番です。

例えば、

  • クリスマスの飾り付けを少しだけ🎄

  • いつもより少し特別なおやつ🍰

  • みんなで懐かしい歌を口ずさむ時間🎶

大掛かりなイベントでなくても、
十分に「12月らしさ」を感じていただけます。

「楽しかったね」
「季節を感じられてうれしい」

そんな一言が聞けるだけで、
その時間は大切な思い出になります。


気持ちが揺れやすい時期だからこそ

年末は、楽しい行事がある一方で、
少し寂しさや不安を感じやすい時期でもあります。

  • 家族と過ごせない寂しさ

  • 体調への不安

  • これから先への心配

そうした気持ちが、
普段より表に出やすくなる方もいらっしゃいます。

だからこそ、
介護施設の職員がそばにいること自体が、
大きな支えになります。

「今日はどうしましたか?」
「何か気になることはありませんか?」

そんな声をかけられるだけで、
心が少し軽くなることもあるのです。


ご家族にとっても安心できる場所であるために

年末は、ご家族にとっても忙しい時期です。
仕事や家のこと、帰省の準備などで、
なかなか面会に来られないこともあります。

だからこそ、
「ここに任せていれば安心」
と思っていただける存在であることが、介護施設には求められます。

  • 普段の様子をさりげなく伝える

  • 表情や体調の変化を共有する

  • 小さな出来事も大切にする

こうした積み重ねが、
ご家族との信頼関係をより深めていきます。


まとめ

12月は、介護施設の本当の価値が伝わりやすい季節です。

特別なことをしなくても、
あたたかい声かけや、変わらない日常、
そして人と人とのつながりが、
ご利用者さま・ご家族・職員、
みんなの心をそっと支えてくれます✨

年末だからこそ、
改めて「介護のあたたかさ」を大切にしていきたいですね。