皆さんこんにちは!
株式会社白ゆりの更新担当の中西です!
12月は、一年を振り返る季節です。
介護現場にとっても、この一年は決して平坦なものではなかったのではないでしょうか。
忙しくて時間が足りなかった日
思うようにいかず悩んだ場面
ふとした瞬間に心が救われた出来事
そのすべてを乗り越え、今日まで現場を支えてきたのが、
日々ケアに向き合ってきた職員のみなさんです。
まずは、この一年を走り切った自分自身に、
そして仲間に、心からの「お疲れさまでした」を伝えたいですね。
介護の仕事は、毎日のケアが淡々と続いていく仕事です。
食事、入浴、排せつ、移動、声かけ…。
どれも日常の一部であり、特別なことではないように見えるかもしれません。
しかし、その“当たり前”は、決して簡単なものではありません。
いつもと違う表情に気づくこと
体調のわずかな変化を見逃さないこと
言葉にならない気持ちに寄り添うこと
チームで情報を共有し、連携すること
一つひとつが、専門性と経験、そして思いやりの結晶です。
それを毎日続けていること自体が、すでに立派な仕事なのです。
介護の現場では、
「今日はうまくできなかったな」
「もっと良い対応があったかもしれない」
と感じる日も少なくありません。
でも、その悩みや反省が生まれるのは、
真剣にご利用者さまと向き合っている証拠です。
完璧な介護はありません。
大切なのは、悩みながらも、次の日も現場に立ち続けていること。
その姿勢が、介護の質を支えています。
介護の仕事は、
目に見える「成果」や「数字」で評価されにくい仕事です。
でも、現場には確かな成功があります。
昨日よりも笑顔が増えた😊
不安そうだった表情が和らいだ
以前より会話が増えた
「ありがとう」と声をかけてもらえた
それらはすべて、
職員のみなさんの関わりが生んだ立派な成果です✨
どうか、その一つひとつを
「たいしたことない」と流さず、
胸を張って受け取ってほしいと思います。
介護は、決して一人で行う仕事ではありません。
忙しいときに声をかけ合い、
困ったときに助け合い、
一緒に悩み、一緒に笑う。
そうしたチームの存在が、
日々の現場を支えています。
「誰かが見てくれている」
「一人じゃない」
そう思える環境があることは、
働き続けるうえで大きな力になります。
これからの介護施設にとって、
「職員が安心して働ける環境づくり」は欠かせません。
相談しやすい雰囲気があること
無理のない働き方ができること
頑張りを認め、感謝を伝え合えること
そうした日々の積み重ねが、
結果としてご利用者さまへの良い介護につながっていきます。
職員が大切にされていると感じられる職場は、
自然とあたたかい空気に包まれます。
この一年、本当にお疲れさまでした。
介護の仕事は、人の人生に深く寄り添う、尊い仕事です。
思うようにいかない日があっても、
その一日一日が、誰かの安心につながっています。
その価値は、これからも変わりません🌱
来年もまた、無理をしすぎず、
仲間と支え合いながら歩んでいきましょう。
皆さんこんにちは!
株式会社白ゆりの更新担当の中西です!
12月は、クリスマスや年末年始などの行事が重なり、
一年の中でも特に慌ただしく感じやすい時期ですよね。
街はイルミネーションでにぎわい、
テレビでは「今年の振り返り」や「年末特番」が流れ、
自然と「もう一年が終わるんだな」と感じる季節です。
ご利用者さまにとっても12月は、
いつも以上に心が動きやすい時期でもあります。
「今年は家族に会えるかな」
「この一年、いろいろあったな」
「また一つ年を重ねるんだな」
そんな思いが、ふとした瞬間に浮かぶことも少なくありません。
だからこそ、介護施設には
**いつも以上の“あたたかさ”や“安心感”**が求められる季節だといえます。
年末だからといって、
特別なことをしなければならないわけではありません。
実は、ご利用者さまの心を一番支えているのは、
毎日の何気ない声かけだったりします。
「寒くなりましたね」
「今日は少し風が冷たいですね」
「今年もあと少しですね」
「体調はいかがですか?」
こうした一言一言が、
「ちゃんと気にかけてもらえている」
「ここにいて大丈夫なんだ」
という安心感につながっていきます😊
日常の延長にある、さりげない会話。
そこにこそ、介護の原点である人のぬくもりがあります。
忙しい年末だからこそ、
ほんの数秒の声かけが、大きな意味を持つのです。
12月はイベントが多い季節ですが、
大切なのは「頑張りすぎないこと」。
ご利用者さまにとっても、職員にとっても、
無理のない形で季節を楽しむことが一番です。
例えば、
クリスマスの飾り付けを少しだけ🎄
いつもより少し特別なおやつ🍰
みんなで懐かしい歌を口ずさむ時間🎶
大掛かりなイベントでなくても、
十分に「12月らしさ」を感じていただけます。
「楽しかったね」
「季節を感じられてうれしい」
そんな一言が聞けるだけで、
その時間は大切な思い出になります。
年末は、楽しい行事がある一方で、
少し寂しさや不安を感じやすい時期でもあります。
家族と過ごせない寂しさ
体調への不安
これから先への心配
そうした気持ちが、
普段より表に出やすくなる方もいらっしゃいます。
だからこそ、
介護施設の職員がそばにいること自体が、
大きな支えになります。
「今日はどうしましたか?」
「何か気になることはありませんか?」
そんな声をかけられるだけで、
心が少し軽くなることもあるのです。
年末は、ご家族にとっても忙しい時期です。
仕事や家のこと、帰省の準備などで、
なかなか面会に来られないこともあります。
だからこそ、
「ここに任せていれば安心」
と思っていただける存在であることが、介護施設には求められます。
普段の様子をさりげなく伝える
表情や体調の変化を共有する
小さな出来事も大切にする
こうした積み重ねが、
ご家族との信頼関係をより深めていきます。
12月は、介護施設の本当の価値が伝わりやすい季節です。
特別なことをしなくても、
あたたかい声かけや、変わらない日常、
そして人と人とのつながりが、
ご利用者さま・ご家族・職員、
みんなの心をそっと支えてくれます✨
年末だからこそ、
改めて「介護のあたたかさ」を大切にしていきたいですね。